d0iの連絡帳

気がむいたら書く

メモ

ここから下は人様に読ませるようなものじゃないので、スルー推奨。

今考えていること

ちなみに今考えていることは、だいたい以下のようなステップ。まだ「論」と言えるほどのものじゃない。

  • fact: 資源は枯渇し、社会は疲弊する (特に日本では、少子高齢化)
  • will: 問題解決のためには、いろんなことをしなきゃいけないが、中でも情報技術による無駄の削減や wants-needs マッチング効率の向上に着目する
  • fact: 社会を支えるための基盤インフラの設計には膨大なコストがかかる。その上、出来上がってくるシステムはすぐに硬直化する。なぜなら、それはモノリシックなプログラムだからである。
  • fact: Web Service(WS) / ESB-mule等といったシステム技術により、システムの柔軟化は可能だが、これで社会を支えることはできない。なぜなら、検証困難だからである。特にシステム容量についての検証は困難。
  • fact: しかし、複雑化する社会システム (これはホビーから経済活動に至るまでが多様化の一途を辿っている、つー問題) を支えるのに、モノリシックなアプローチでは限界がある。従って、WS的なコンポーネントアプローチで社会システムを支え、効率化していく技術は必須と言える
  • proposal: 社会システムを支えるために、フラットなアーキテクチャを提案する
    • フラットなアーキテクチャとは、WSのように、server/client (というか、 provide/consumer) の関係はあっても、システム全体に事前に定められた「上下関係」を持たないもの
    • WSそのもの、かも‥‥‥

(中略) ← ここがつながらない。直観では良さそうなんだけど、言葉にならないということは無理があるのだろう。

  • システムの組み合わせを行う際に、システム間でデータやオブジェクトの関係を記述する仕組みが必要である。
  • こういった仕組みが断片化 (複数の似たようなシステムにより異なる名前空間が構築されてしまうこと) することは望ましくない。
  • 従って、分散システムによる汎用ID管理・トレース機構の確立は、社会システムの基盤インフラに重要な機能である。

過去に考えていたこと

  • Chordの効率化、高信頼化
  • RFIDの符号化とか
  • 全世界トレーサビリティシステム