トレーサビリティネタ
さて、研究だが、センサネットワーク上のデータトレーサビリティ、というキーワードで検討を進めている。本来なら泣く程サーベイをしなければいけない時期だが、前述の電源系の勉強 (研究サーベイというよりも電力システム基礎の「勉強」 -- 大事なことなので二度言いました) もしなきゃ。ストレス発散の対人ネットゲームなんぞやってるのも悪いのだが‥‥‥。
自分の考えるトレーサビリティってのは、すごくおおざっぱに考えると次の通り。
- トレース情報を表現する語彙を決める (操作の言語化)
- 囲まれた領域を作って、モノやデータの出入りを定められた語彙で表現する (操作の情報化)
- 表現と表現の関係を記録する (操作の関連付け)
これらを一つひとつdrill downしていけばいい。ちなみに過去の商品トレーサビリティの研究では、基本的に1と2については所与のものとして、3についてだけやった。これを分散データ処理に一般化するだけ、と言えばそれだけかもしれない。